MEDICAL
診療案内

マタニティ

妊娠すると女性ホルモンが増加することにより、身体だけでなく、お口にも変化が現れます。
一番起こりやすい症状としては、歯周病です。
妊娠性歯肉炎という診断名もあるぐらいですので、少なからず変化はあります。つわりの時期に歯ブラシができない。食生活に変化がでて、むし歯へのリスクが高くなる。今までこんなことなかったのに・・ということが多くなるのも事実です。

妊娠中でも、安定期(20週前後~)の歯科治療は可能です。
それ以外の時期でも、お母さんの体調や治療内容にもよりますが、可能です。
治療しないことで、痛みが持続したり、腫れを繰り返すということのほうが、逆に母子ともにストレスとなります。
ただやはり、歯の治療内容によっては、時間や、期間が掛る場合があります。お母さんの体調や、母体への負担や影響を考えると、時間、余裕のある時期に受診をして、早めの治療をお勧めいたします。
出産後に治療を考えられるお母さんも多いかと思われますが、出産後は、赤ちゃんのことで、手一杯になり、自分のことは後回しになってしまうことも多いため、症状・状態が悪化してしまうことも多いです。
生まれてくる赤ちゃんの歯は妊娠7週目頃から作られ始めます。
お母さんの栄養は、自身の健康を保つためでもありますが、赤ちゃんの歯の正しい成長発育のためでもあります。

麻酔について

ほとんど影響ありません。

レントゲンについて

X線の照射部位が離れていますし、防護エプロンを着用しますので、ほとんど影響ありません。

薬について

服用しないに越したことはありませんが、影響の少ない薬を処方することもあります。